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TVディレクターの早川秋子(宮本信子)は今は亡き伝説の画家の取材の為、山奥の洋館を訪れる。同行するのはプロデューサー星野(山城新伍)とその娘エミ(NOKKO)とカメラマン田口(古館伊知郎)とレポーターのアスカ(黒田福美)であった。実は星野は秋子と恋仲であり、娘のエミを秋子と打ち解けさせるという思惑がてら連れて来たのだが、洋館に着いた彼等のバカンス気分は次々起こる怪異の前に吹き飛んで行く…。伊丹十三がプロデュースを手掛けた黒沢清の劇場第3作でメジャー公開第1作。